推し君を推す日々-これからどうなる!?

ある舞台俳優のおたくになってしまっためんどくさい女のブログです。独り言なので誹謗中傷は受け付けてないです。

推し君に認知されるかどうか

皆さんは推しに認知して欲しいですか?


私はして欲しかったけど、今はして欲しくないめんどくさいオタクです。

前々回の記事で、推し君への気持ちが離れてしまっていることを書いたのですが、そのあとずっとなんでだろって考えてたら思い出しました。

『認知されるのが怖くて距離置いたんだ』って


認知を貰えない限り、私は推し君にとって大切なファン(推し君はファン一人ひとりを本当に大切にしてくれてます)でいられるんですよね。

認知を貰えるとさらに特別なファンになれるかもしれない。推し君の思い出に強く残れるかもしれない。そう思って必死に認知してもらうために必死でお手紙書いてイベント参加してプレゼントしてた時もありました。

一方で認知されることによって嫌われる、干される可能性もあるんですよね。それがめっちゃ怖くなって……


推し君の前に押してた俳優さん(A)がいました。彼のことも本気で大好きで人生初めての遠征で京都のファンミに行きました。

その次の日私は予定があったか何かでとんぼ返りしなきゃいけなかったからイベント終了後新幹線をホームで待ってました。

某肉まんを一人ホームで開封しようとしてたとき、ふと視線を感じて前を見てみると、Aが歩いてきてました。目が合いました。目が離せなくてそのまま暫く見つめあってすれ違い、彼は通り過ぎて行きました。

彼になんであんなに見つめられてたのかは正直全くわかりません。初めてのイベントだったので認知されてるわけもない。「ホームで一人で肉まん食べようとしてる女いるな」とか「こんな時間に一人で京都とか寂しくないのかな」とか「分かんないけどファンの子の一人かもな」とか何考えて見つめられてたのかは分かりません。


でも、それでふと怖くなっちゃったんです。推しのプライベートを見るのが初めてだったので。そりゃAも人間だしプライベートでも「俳優のA」であるわけがない。分かってます。でも怖かった。プライベートですれ違ってしまった。ファンミでは笑顔で目を合わせてくれたAに真顔で見ためられたことがショックだった。結局はAを理想のAとしか見てなかったんですよね。


「帰り待ちしてるファン」って思われたかもしれないっていう無駄にネガティブな心配もしました。


そのあと、東京のファンミやラジオイベントに参加しました。やっぱりAはかっこよくて、でもそのイベント全てでAとは目が合わなくて。気にし過ぎなのは分かってるけど、どうしても京都駅での出来事が頭をよぎって、ブラックリスト入りしてたらどうしよう、悪い方向で認知されてたらどうしようって考えてました。たった一度すれ違っただけなのにね(笑)


ここでA担から降りました。Aはかっこいいし大好きだけどどうしてもこの不安が付き纏ってしまうのが嫌でした。


推し君に本気になってからこの出来事はすっかりさっぱり忘れて、「推し君大好き〜!認知してくれないかなあ」ってずっと思ってました。


私しか知らないファンサを貰って「認知への第一歩!?」って思ってたりもしました。幸せ絶頂って感じでした。

そんな時ですね、ふとAの時のことを思い出したのは。「今は幸せだけど、もし何かしでかして推し君に嫌われたらどうしよう」ってマイナスなことばかりまた考えるようになりました。


それから私は認知されない方がいいタイプなんだなってようやく気付きました(笑)干されたくないもん(笑)


それから推し君を追いかける頻度を減らして今に至るわけです……


でも最近、気になる若くんに認知もらいたいとか思い始めてる自分もいる(笑)一生ループするんじゃないか??アホ?


というわけで、今後は推し君の舞台を程よいファンとして毎回見守り、若くんの追っかけに進化していくのかもしれません(笑)